古い、傷がある車などの買取

小さい傷があるけど、これって査定に影響するの?

Posted on 2017-07-08

不本意ながら車体に傷がついてしまうのは、珍しくありません。ただ、もし査定に大きく影響するのであれば修理するか否か考えないといけません。この記事では、そんな車体の傷と査定の関係について紹介していきます。

傷はマイナスになる

世の中には、ジーンズなど多少のダメージが逆に良い評価へと繋がる場合もあります。しかし車にとって傷は百害あって一利なしという認識をしたいです。ガードレールに少し当たってしまったなど大きな傷はもちろん、洗車時の非常に小さな傷でさえもマイナスになり業者は見逃しません。なので、小さな傷であれば関係ないという認識で査定を待つと思わぬ結果が提示されてしまう可能性があります。
なお、傷によるマイナスはボディだけでなくライト部分やホイールも含まれるので安心できませんし、小さな石が当たって生じる打痕も傷同様査定額に悪影響を及ぼします。基本的に、その車の見た目を悪くしている現象は全てマイナスに繋がるという事実があります。

目立たないならそのままにする

傷がマイナスになると分かりましたが、もしその傷が目立たないのであればそのまま買取に出した方が良いです。特に洗車傷のような薄いものは修復するほどではありませんし、角度によっては全く見えない可能性もあります。なので業者側も特に気にせず最小限のマイナスで済むかもしれません。
しかし、小さな傷でも修復をするとその事実を業者に伝えないといけません。修復をしたにも関わらず嘘をついて報告すると、後に契約解消になる可能性があります。また、修復の事実を伝えると他にも何か問題はないかチェックがより厳しくなります。洗車傷や草木による薄い傷など、角度によって目立たないようなものであれば修復で小細工する必要はありません。

大きな傷は修復する

誰がどの角度から見ても分かるような傷は何らかの処置をした方が良いです。大きな傷は酸化してサビも生じるので、見た目が悪くなります。大きな傷を修復するのであれば、それなりに出費して何万円もかかる可能性があります。ただ、そのまま出して何十万円と価値が下がるのであれば修復した方が良いです。
この時に意識したいのは、修復時の出費をなるべく買取時に取り戻すことです。なので、傷が大きすぎて修復しても確実に取り戻せないのであれば諦めるのも一つの手段です。最終的により多くのお金を手にするという部分が大切であり、いかに車を綺麗に売るかは二の次です。車が綺麗であれば業者は喜ぶかもしれませんが、貪欲に損得を考えて判断したいです。

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