車の買い取り・交渉テク！

車の買取って10年以上乗ってる車でも買い取ってくれますか？

車買取をしてもらおうと思っても、10年以上経過しているなど古過ぎる場合は何かと不安が生じるものです。門前払いされないだろうか、買取可能だとしてもどれぐらいのお金になるのかなど考えが巡ります。この記事ではこれらの悩みを解消できるような情報を紹介していきます。

基本的には買取してもらえる

車がとても古く、サビだらけで部品もほとんど再利用できないのであれば、鉄の塊として廃車にするという話になります。ただ、このような極端に悪い状況ではなく公道を問題無く走行できるのであれば買取してもらえるはずです。
基本的に、車の状態が良ければ良いほど査定額も高くなります。10年以上乗っていても、定期的にワックスがけをしたり一回も事故を起こしていなければ見た目はある程度綺麗な状態です。どうしても日光による色あせなどは生じてしまいますが、乗るのに耐えれないほどの見た目にはなりません。
内部に関しては、エンジンオイルの定期的な交換をしていればそれなりに良い状態は維持されます。エンジンオイルは車の心臓であるエンジンを守るものなので、ないがしろにしてはいけません。

車の再利用方法は一つではない

例えばブランドのバッグを売ったら、綺麗にして再びお店に並びます。車の場合も同じように綺麗にされて再びそのまま販売されますが、全ての車が同じ道を辿る訳ではありません。車によっては、そのまま販売しても需要がなくて売れないと判断される場合があります。
その場合は、走る車として再出発するのではなく分解して中古部品として再出発します。車には数多くの部品が使われていて、使える部品は中古部品業者に売って使えない部品は鉄としてリサイクルされます。全国には大小多くの修理工場があるので、各工場は日々自動車部品を欲します。
もちろん、解体するという道しかない車は辛い査定額になってしまいますが、ビジネスなのでこればかりは仕方ありません。

売る直前のケアが大切

10年以上乗っていて古い車なので、愛着がなくなって何のケアもせずに売ってしまう方も少なくありません。とりあえず引き取ってもらえるだけで良いという考えだと、査定額に大きな悪影響が及びます。
買取に出す時は、最低でも洗車をして車内を綺麗にしておきたいです。それだけで業者側の車に対するイメージが良くなるからです。イメージだけでなく、業者が人件費をかけて車を綺麗にする手間が省けるので査定額にも良い影響をもたらします。
もちろん、綺麗にしても解体するという運命を辿るかもしれませんがそれは業者側の判断なので売る側はベストな状態で渡すしかありません。
このように、例え古い車であっても投げやりにならず一円でも高くなるように努力したいです。