買取Q&A

査定を依頼すると断れないって本当?

Posted on 2017-07-13

査定を依頼すると、業者に手間をかけさせてしまうのは事実です。状態を確認して、需要などを考慮した査定額を出す訳ですがそれで納得してもらえなければ無駄になります。この現実を考えると、査定したら断れないのか、そしてしつこいのか気になりますが実情を紹介します。

一括査定は便利

査定をお願いする時は、基本的にこちらが業者側に出向いて車を見せるのが一番です。ただ、複数の業者に出向くのは時間がかかりますし、それほど良い査定額を提示してもらえず徒労に終わる可能性もあります。そこでWEBの一括買取査定サービスを利用すると、一歩も家を出ずして査定額が判明します。実物の車を目の前で見せている訳ではないので、査定額がおおよその額になりますが良い金額を提示してくれた業者と交渉を開始すれば徒労に終わる可能性が低くなります。
注意しなければいけないのは、最初からきちんとした正しい情報を開示することです。傷があるのに、状態は綺麗などの表現をしてしまうと結局は後に査定額が下がります。一括査定で全てが決定するのではなく、その後に現物確認をします。

営業の電話は覚悟

一括査定を利用すると、たくさんの業者から営業の電話がかかってくる可能性があります。しかし、これはビジネスの観点で考えると仕方ないです。そもそも一括査定に業者が参加するのは、その中でより良い条件を出して自分のところで売って欲しいという願いが込められているからです。なので、「一括査定では○万円でしたが直接会う機会をいただければ更に高い買取が可能」という営業電話は十中八九かかってきます。業者側が、特に追いかける必要のない車だと判断した場合は電話もかかってきませんがせっかく査定したのであれば買取という結果に結びつけたいと思うものです。営業の電話への対応は仕方ないですが、売る側から見ると一括査定はメリットが多いです。

断っても問題無い

せっかく査定してくれたので、希望額と離れているけどサインをするという考えを持つ必要はありません。査定をするのは業者に取って仕事の一部なので、そこまで気を使う必要はありません。もちろん、一生懸命査定してくれた姿を意気に感じてサインをするのも悪くないですが、あまりにも希望額とかけ離れている場合はサインする必要がないです。
業者側は大きなショックを受けますが、交渉というのは基本的にお互いが納得して初めて成立するものなので、一方が不満を感じるのであれば毅然とした対応になります。お遊びでやっている訳ではないので、利害だけを考えて物事を進めます。交渉に慣れない方は業者の主張に飲み込まれてしまうケースも珍しくないですが首をかしげてサインをするのは避けたいです。

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