ペット臭やタバコ臭って査定に影響しますか？
トラックに長く乗っていると、汗・ペット・タバコなど様々なニオイが染みついてしまいます。簡単にニオイを除去できれば悩みも解消されますが、実際は非常に厄介です。そんなニオイは査定に影響するのか解説していきます。
査定に影響する
トラックの車内に色々なニオイが染みついている場合は、少なからず査定に影響します。消臭スプレーを使用すれば一時的にニオイは消失しますが、根本的に消える可能性は低いです。故に、時間の経過と共にニオイが復活するので厄介な問題ではあります。
多少のニオイであればそのまま販売することもありますが、あまりにもひどい場合はシートを交換するなどの手間を経て販売されます。それだけ販売業者は余計に出費するので、査定額が辛くなるのは不思議ではありません。交換作業をしなくても、拭き掃除をすれば人件費がかかるので査定額に影響します。基本的な考え方としては、業者の手間が増えれば増えるほど希望の査定額から遠ざかる可能性が高くなります。
ニオイがつかない努力をする
車内に染みついたニオイで損をしない為には、普段から様々な注意をするしかありません。ペットは最初から乗せないと決めたり、車内禁煙を徹底すればひどいニオイになる可能性が低くなります。一番難しいのが体臭で、夏などはどうしても汗が出て汗臭が染みついてしまいます。香水などでごまかそうとしても、今度はその香水臭が染みついてしまい逆効果です。
シートに座布団のようなものを一枚敷くだけで、汗がそのままシートに染み込むのを防止できます。シートの奥深くまで汗臭が染みついてしまうと、完全に除去するのは難しくなるのでシートの交換が現実味を帯びてきます。車内のニオイが特に気にならない状況であれば、手間がかからないので査定に好影響を及ぼします。
売る前にセルフケアをする
売ろうとする前にセルフケアをするのはとても大切です。ニオイにかんするケアは簡単ではありませんが、消臭スプレーを使用したりシートなどを拭き掃除するのは決して無駄ではありません。査定する方が車内に入った時、よく分からない変なニオイがするのか否かという違いは大きいです。
ペットも車内に入っていないし、禁煙車なので特にケアは必要無いと決めつけるのは禁物です。自分自身の体臭というのは、なかなか気付きにくいですし不快な気持ちにもなりません。なので、友人や家族などに協力してもらいニオイが気になるか否かを判断してもらう必要性があります。
トラックを売ろうとする時は窓を拭いたり土を落とすなどの作業をした方が良いので、その一環でニオイに関するケアも行いたいです。
