古い、傷がある車などの買取

廃車寸前の車でも買い取ってもらえるのか?

Posted on 2017-06-29

業者でもない限り、廃車か買取の判断を的確にできる人はなかなかいません。それだけ車の価値は複雑で難しいのです。なので、この記事では廃車寸前の車に対して廃車か買取かどちらを選択した方が良いのか紹介します。

自分で判断をしない

廃車にするか買取にするかは、最終的にはこちら側で判断します。それは、廃車業者の話と買取業者の話を聞いてからでも遅くはありません。
なので、最初から「古すぎるので廃車しか道はないだろう」という考えで廃車業者の元に行くのはベストな判断ではないです。廃車業者にしても、いきなりお客側から廃車にしてくれと言われたらYESと言うしかありません。例え廃車にするような状態じゃないとしても、廃車をビジネスとしている以上は自分達の首を絞めるような言及は通常しません。
もちろん、外見も内部もボロボロで誰が見ても無価値という場合は最初から廃車に出しても問題ありませんが、まだ自走して少しでも可能性があるのであれば諦めてはいけません。

買取業者→廃車業者という流れ

自分で判断しないとなると、業者に判断してもらう流れになります。まずは買取業者に相談する必要があり、そこで車としての価値を見定めます。ある程度価値があると分かった場合は、そのまま買取業者に引き取ってもらえば良いです。その際は一つの業者ではなく、複数の業者に相談するとより多くのお金を手にするチャンスが増えます。車の状態は同じでも、会社によって評価が変わる事実を忘れてはいけません。
もし買取業者で、廃車した方が良いという判断が下された時に廃車業者へ向かいます。すると、廃車業者も廃車に値する車だという評価をして違和感を覚えることなく手続きが進みます。何はともあれ迷った時は買取業者→廃車業者という流れを守って手続きを進めたいです。

車は走るだけが全てではない

車は走るだけが全てではないという認識があると、例え廃車寸前であっても慎重は判断ができます。車は例え動かなくても、分解すれば数多くの部品が手に入ります。その一つ一つの部品は全国の修理工場に渡って、車の一部として再利用されるのです。これは中古部品のビジネスを活性化させますが、資源の有効活用という一面もあります。
また、もし珍しい絶版の車体を所有しているのであれば、ナンバープレートを外して観賞用の車になる可能性もあります。希少性の薄い車であれば観賞用になる可能性は低いですが、過去に人気を博した車であれば強烈なマニアが一定数存在します。
このように廃車寸前の車であっても、必ず何らかの使い道があるのでベストな選択肢を選びたいものです。

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