古い、傷がある車などの買取

買取に出す前に、カーフィルムって剥がした方がいいですか?

Posted on 2017-06-28

カーフィルムを貼っているトラックがあるのですが、買取を希望している場合、どのようにしたら良いのか迷う人も多いでしょう。それから剥がすのであればそのやり方も紹介しているので、この機会に覚えておくと良いです。

基本的には剥がした方が良いです

カーフィルムを貼っているからといって、必ずしもマイナス査定になるとは限りません。ただし、少なくともプラス査定にはならないと考えて間違いないですから、やはり剥がしておく方が無難です。
ちなみにフロントガラスや運転席と助手席にあるドアガラスは、可視光線の透過率は70パーセント以上でなければならないと決まっているため、この基準を下回っているなら車検に通らないので問答無用で取り除く必要があります。仮に法に触れていないカーフィルムでも、素人が施工を行っている場合に見られるのはシワが寄っているもので、これも評価が下がります。あるいは何かをぶつけて穴があいてしまっているなど、見た目が良くないカーフィルムも買取金額を下げる原因になるので、剥がしておく方が良いです。

剥がすための道具について

プロに任せる方が良いのですが、どうしても費用がかかるのを避けたいなら嫌なら自分でやってできないわけではないため、チャレンジしてみましょう。
一番良いのは業務用のカーフィルムを剥がすための溶剤なので、近所の修理工場などに行って譲ってもらえないか相談してみるのもおすすめです。ただ、普段からお付き合いがあるならまだしも、そうでないなら工場にお願いするのは勇気がいりますし、そもそも一般に売られているものでないので断られる可能性が高いです。その場合は仕方がないので、カー用品店に売っているカーフィルム剥がし用のスプレーを買っておきます。それ以外には台所用の中性洗剤とそれを入れる容器、水、スポンジとヘラがあれば作業はできます。

剥がし方と注意点

端からゆっくりと剥がしていきますが、その時は自分がいる側に引っ張ってしまいがちです。ところがそのような力のかけ方をしてしまうと、カーフィルムが伸びて剥がしにくくなるだけなので、上か下のどちらかに押すといったイメージでやると比較的きれいに剥がせます。その後、ガラスに残ったノリを取り除くのですが、スプレーをかけて数分放置しておき、軽くスポンジで擦ってやりましょう。それでもこびりついているなら再びカーフィルム剥がし用のスプレーをして擦ります。スポンジが届かないところはヘラを使い、仕上げに洗剤を水で薄めたものをかけて水で洗い流していきます。
力を入れすぎてガラスを傷つけてしまうとマイナス査定になるので、気をつけて作業をしたいものです。

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