車にステッカーが貼ってあるけど剥がした方がいいですか？
車を高く買取してもらうときは、少しでもキレイにしておきたいもの。そのためには、車に貼っているステッカーを剥がしたほうが迷う人がいるかもしれませんね。ここでは、買取の前には車のステッカーを剥がすべきかどうかについてまとめました。
買取後にステッカーは剥がされる！
まず、車に貼ったステッカーは買取後に剥がされることを知っておきましょう。その理由は、ステッカーを貼った車は万人受けしないからです。車にステッカーを貼るときは、車への愛着や自分なりのこだわりがあるかもしれません。しかし、車を買い取ってもらうときはマイナスになるのです。
査定額が安くなるかどうかは、買取業者によっても異なります。ただし、ステッカーを剥がすための作業料を差し引かれる可能性も出てきます。ステッカーを貼ったままでもOK！と言われたら、そのまま買い取ってもらったほうが良いでしょう。
なお、査定額に反映するステッカーとは自分が趣味で貼ったものです。メーカーが貼ったものや車検期限の記載があるものなど、自分以外が貼ったステッカーは剥がさないように注意が必要です。
自分で剥がす場合は正しい方法で！
ステッカーには剥がれにくいように強力な糊が使用されているため、ステッカーを剥がすときはアダになります。爪やヘラなどで無理に剥がそうとすると窓ガラスや車体を傷つけてしまうリスクがでてきます。そうならないためには、ステッカーの正しい剥がし方を知っておきましょう。
まず、ドライヤーやお湯を使う方法があります。車外のステッカーはドライヤーかお湯、車内の場合はドライヤーを使います。ただし、ステッカーの表面部分（紙の部分）は剥がせても、糊の部分が残る可能性も少なくありません。そのため、ステッカー剥しの溶剤を使ったほうがキレイに剥がれるでしょう。溶剤を使うときは、表面部分を剥がしてからにすると効率よく作業ができます。
なお、溶剤の使用に際しては、使用方法をきちんと守る必要があります。塗装面のステッカーを剥がすときは、変色の有無を知るためにも事前にパッチテストをしましょう。
複数の買取業者での査定をおすすめ！
ステッカーを貼ったままの車を買い取ってもらう場合、査定額にどれくらい反映されるのかは一概には言えないでしょう。ステッカーの場所や大きさなども関係するかもしれません。ただし、車の傷を隠すためにステッカーを貼っている場合は、正直に申告する必要があります。隠していても、ステッカーが剥がされたときにバレてしまい、マイナス評価は避けられないからです。
車の買取を依頼するときは、複数業者での査定をおすすめします。買取業者のニーズは個々によるため、思わぬ高価格での買取が可能になるかもしれません。なお、査定を受けるときに、自分でステッカーを剥がしたほうが良いかどうか聞いておきましょう。査定額への影響がない場合は、自分で剥がさないほうが無難ではないでしょうか。
