車を買取に出してから入金までにかかる期間
車買取は車を現金に換えたい時に便利な売り方です。しかし、買取してもらってから実際に代金が入るまでの期間がどれくらいかかるのでしょうか。一般的な手順と入金方法、そして入金までにかかる期間について説明します。
車買取の一般的な手順とは？
車買取をしてもらう時に近年多いのは出張買取でしょう。自宅まで査定と買取に来てくれるので忙しい時に便利です。出張買取の場合は売買契約まで自宅で行えます。査定額に納得できればそのまま売買契約に入るのが一般的な流れです。できるだけ早く売りたい場合には、車検証や納税証明書といった書類を当日用意しておきましょう。そして契約書に捺印する印鑑も必要です。査定、金額の提示や交渉、そして売買契約をして入金というのが車買取の一般的な流れです。査定から金額の提示までは通常20分前後で完了します。査定してくれるのは中古自動車査定士という資格を有したプロが見ることが多いので、時間はあまりかかりません。査定から売買契約まで、不備がなければせいぜい1時間程度で完了できます。
銀行振込してもらえる場合は？
肝心の車の代金ですが、どうやって入金になるかは買取業者によって異なります。銀行振込にしているところなら、売買契約が成立してから最短でも翌日以降の振込になります。振込のタイミングは業者の規定で変わるのでどこも同じというわけではありません。社内での締め日を設けている場合には締め日に合わせての入金になります。特にそういった締め日を設けていない場合は、早ければ2〜3日程度で振り込まれるところが多いので、事前に確認してみましょう。売買契約の時に入金の目安を説明してくれるのが一般的ですが、説明がない場合は確認することをおすすめします。買取価格が高い車であればほとんどが銀行振込です。金融機関や買取業者の休日など考慮しても2〜3日ほどでの入金が一般的と考えておきましょう。
即日の入金もできるって本当？
車買取業者の中には、即日の支払いに対応しているところも存在しています。その場合は、買取金額が低い場合が多くなりますが、できるだけ早く必要な時には便利でしょう。売買契約を締結した時にそのまま支払ってもらえるというのが一般的な流れですが、営業所が近い場合には営業所での契約を前提にしているところも見られます。これは、実際に査定と買取を行う外回りの営業に現金を持たせることで、盗難や紛失のリスクを避ける目的があります。入金のタイミングや方法に関してはそれぞれのサイトで確認することが可能です。得に書かれていない時には査定の際に確認しておくといいでしょう。一括査定サイトを利用する時には、入金方法を参考に業者選びをするのも良い方法です。
